腎臓病の前兆に合わせて診察~自覚症状で早めの対処~

症状発症の前兆

考える女性

腎臓病という言葉を耳にした人は少なくないはずですし、腎臓病にかかるととても大変だというイメージを持たない人も少なくないでしょう。健康でいたいと願う私達人間にとって、腎臓病という病気は他の病気と比べても、そら恐ろしい病気だというイメージが付きまといます。
できれば腎臓病にかかることは避けたい、でも、その不安を感じながら生活するのは嫌だから、現実から目を背ける。この行動が、腎臓病を増長させるのは間違いありません。風邪を引いたら咳や鼻水、寒気がするなど、自覚症状で早めの対処をするのは大切だと、身を持って知っているはずです。同じように、むしろそれ以上に、腎臓病の自覚症状を早く見つけて、早めの対処をするのが重要です。

この時に理解しておきたいのは、腎臓病を罹患している状態で自覚症状が出る状況は、すでに病状が進行しつつある状況だということです。ひきはじめの風邪を感じたら、という言葉のようにはいかないのが腎臓病ですから、なおさら自覚症状には敏感でありたいところです。
たとえば、尿に対する異変には気を配っておくのが大切です。腎臓は体内で生成された老廃物を浄化して尿として排出する機能を持っている器官ですから、腎臓機能が低下する腎臓病においては、確実に尿へと症状が現れます。
尿の変化は体調や摂取した飲食物によっても起こるため、腎臓病の症状における変化特性を知らないと判断できません。例えば、今までと比べて泡立ちが強くなってきているようだと、処理したタンパク質が尿に混ざっている傾向にあるため、腎臓機能の低下が起きていると判断できます。通常ならタンパク質が尿に混ざることはありえないのが、その判断の根拠です。
また、血尿の症状が見られる場合は露骨に異変を自覚できるはずです。日頃から医師にかかって健康診断を受け、体の状況を知るのも大切ですが、こういった異変を早く察知して医師に相談するように行動するのも、早期の腎臓病発見においては重要です。